自分流レディ覚書

自分が自分らしく素敵に生きる為に

人が憧れる女性とは

 職場の同期の女性で、見た目が非常に美しい人がいる。目が大きく、顔のパーツはハッキリ。細身なのに胸はしっかりある。仕事も出来るし上司からも信頼されている。

 でも何故か私は彼女を憧れの対象として見ることができない。


 職場の先輩のE女史(そう呼ぶことにする)は、所謂「理想の上司」でありユーモアと優しさと節度、根拠を持って他者に接することができ、いつもきちんとした身だしなみ。女性らしい少しふっくらした体型であり、彼女は更に自分磨きを頑張る姿が素敵な女性である。


 この2名を見比べ、私は内面が伴ってこそ、人の憧れとなる事を改めて実感した。

 同期の女性は、見目は美しいものの、物言いに棘があり「どうしてそんな言い方をするのだろう?」「その言葉は適切?必要?言う意味はある?」と、正直傷つくことも多かった(これは私だけの意見ではないようだ)。対し、E女史は、見目もキチンとしており、こちらも美人。加えて、知識とセンスとユーモアを兼ね備えた内面の美しさも持ち合わせている。

 圧倒的に、後者が美しく、魅力に溢れている。前者は、若い今だから良いが、将来周りに煙たがられる「お局」のような存在になるリスクさえ醸し出されている。


 美しさは、外見だけでなく、内面からも醸し出され、内面の美しさは人を惹きつける。